研究室について

信州大学教育学部佐藤研究室は,信州大学教育学部 学校教育教員養成課程 現代教育コース ICT活用教育ユニットの教員である佐藤和紀(さとう・かずのり)が主催・運営している研究室・ゼミです。この研究室に参加する場合,現代教育コースに所属した上で,ICT活用教育ユニットに希望して配属された上で,佐藤研究室を希望します。

活動内容

本ゼミでは,週1の対面,あるいはオンラインによるゼミ,それ以外の時間は複数のSNSを用途に応じて活用しながら,日常的な学びを共有しながら活動しています。また,大きく2つ(研究指導,学校現場への参画)の観点から活動内容を定めています。

1.研究指導


佐藤の専門は,小学校における教育の情報化や情報教育,ICTを活用した授業,メディア社会に関する教育です。

多様なメディアからの情報が溢れる今日の教育の在るべき姿について考えます。具体的には,Society5.0と言われる時代に人々に求められる能力,例えば情報活用能力やメディア・リテラシーに関する教育などについて,刻々と発展するメディアの進展や児童生徒の発達段階と対応付けて検討していきます。これらを身に付けるための学習支援について,例えば授業設計,カリキュラム・デザイン,学習環境デザインなどの観点から検討していきます。

また,教育/学習を行うために,メディアを用いた支援がどのようにできるかについて考えます。具体的には,学校現場におけるICT活用やeラーニング,デジタル教科書/教材,AI人工知能の活用等の開発などについて,伝統的な教育メディアと最新のメディアの組み合わせ方や,それを活用する教師の「指導力」や,児童生徒の「学ぶスキル」などを検討していきます。

研究方法は「教育工学」という分野の研究方法論を基盤としています。​学会への参加や発表を通して,教師としての専門性を深めていきます。

2.学校現場への参画


佐藤は小学校教諭の経験がありますので,小学校教諭が基盤として必要な学級経営や教育技術の資質・能力,授業を進めていくための学習指導の方法,教育方法も重要視しています。こうした観点から「教育の情報化×小学校」という見方や考え方で研究を進めたり,学校への訪問による参観から学んだり,学校現場を支援したりしながら,学びを進めていきます。

 

学校現場の次の10年を担う人材の育成


経験ある教師や研究者でも,理論と実践を往還することは難しいことです。

しかし,学び続ける態度や習慣,学会発表等の経験(学習歴)によって,いつの日か理論と実践を往還できる教員に成長していくものだろうと捉え,日々の学生指導に取り組んでいます。

これまでに卒業した学生の進路

ほとんどの学生が都道府県および政令指定都市の教員採用試験を受験し,多くの卒業生が公立学小中学校の教諭として,学校現場で活躍しています。​教員採用試験は研究室一丸となってチームで取り組みます。

また,大学院へ進学し,修了後に教員となっていきます。

1.就職

  • 東京都公立小学校教諭

  • 静岡県公立小学校教諭

  • 静岡県公立中学校教諭

  • 静岡市公立小学校教諭

  • 浜松市公立小学校教諭

  • 愛知県公立小学校教諭

  • 私立中学校教諭

  • ​民間企業

2.進学

  • 東北大学大学院 情報科学研究科 博士課程前期

  • ​信州大学大学院 教育学研究科 高度教職実践専攻

  • 上越教育大学大学院 学校教育研究科 教育実践高度化専攻

  • 常葉大学大学院 初等教育高度実践研究科

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